
香川丸亀国際ハーフマラソン大会へのメッセージ 駒澤大学陸上競技部 監督 大八木 弘明 2021年を迎え皆さま方にはご清祥のこととお喜びを申し上げます。 昨年は新型コロナ感染拡大に伴い「緊急事態宣言」が発出されるなど、どのチームにおきましても大会出場はもちろんのこと、活動の自粛等を余儀なくされました。 しかし、今もコロナ禍ではありますが、制限されながらも、ようやく各地で大会が開催されるなど明るい兆しが見えてきたところです。 そんな中で歴史あるこの大会が延期されることは残念でなりません。 大会開催に、ご尽力されてこられた方々の心中を察すると胸が痛む思いです。 この大会は、日本新記録をはじめ好記録が出る素晴らしいコースであり、日本を代表する選手が数多く輩出されてきました。 駒澤大学におきましても日本学生新記録の更新をはじめ、この大会に出場した選手たちの多くが自己記録を更新し、そのほとんどが実業団の主力選手として活躍しています。 そのようなこともあり、私にとっても重要な位置を占め、思い出深い大会でもあります。 今年は延期となっていた東京オリンピック開催の年でもあります。 そのマラソンにおきましては練習の過程においてスピードを磨くために 重要な位置を占めていたのではないかと思います。私たちも今年の目標の一つを失ってしまいましたが、1年後の大会では皆さま方に選手たちの雄姿をお見せできるように日々、精進していきたいと思います。 最後になりましたが、全てのランナーの方々及び指導者の皆さま、さらに大会関係者の皆さま方のご健勝とご活躍をご祈念申し上げます。 併せまして2022年第75回香川丸亀国際ハーフマラソン大会のご成功を 心よりご祈念申し上げます。 この状況をともに乗り越えましょう。 |