「本田 竹春監督(ヤクルト)」から応援メッセージが届きました。

 今回の延期等は非常に残念でなりませんが、コロナ禍の中世間は自粛ムード包まれ、開催の有無の事務局関係者の判断は非常に難しかったのではないでしょうか。やはり、沿道の応援の方々及び補助員の安全の確保が難しく、また、地域住民の方々の理解を得ることがそう簡単なことではないと感じました。
 逆に私たちアスリートは出場し、良い成績を残すことだけにとらわれてしまい、色々な方々のサポ ートがありスタートラインに立て、安心して走ることができるという感謝の気持ちをよみがえらせてくれたのではないかと思います。当社の選手が練習等へ取り組む意識に変化も感じています。
 また、この大会は昨年、当社陸上競技部の小椋が日本最高記録を打ち出し、その後のマラソンでも2時間7分台で走ることで、小椋は陸上人生を大きく影響があり、見る世界が変わりました。私も指導者として考え方の転機となる大会でした。
 次回の大会では、コロナ禍前より、パワーアップした選手を派遣させて頂き、盛大に盛り上げるために微力ながら協力させて頂ければと思います。
お会いできる日を楽しみにしております。

第69(青山学院大学時代)・74回大会に出場し、74回では日本新記録(第2位)を樹立した「小椋 裕介選手(ヤクルト)」から応援メッセージが届きました。

 香川丸亀国際ハーフマラソンにはこれまで2度出場させていただきました。
 1度目は大学4年時で自己ベスト更新、2度目は社会人4年目で日本最高記録更新と、どちらも私の陸上人生における重要なレースとなりました。
 昨今、アスリートにとって厳しい状況が続いておりますが、いつの世もスポーツは人々に感動とエネルギーを与えられるものだと思います。だからこそ、国内有数の高速レースを誇る本大会の位置づけはとても重要なものだと感じております。
 私自身、「日本人初の59分台」をこの香川丸亀国際ハーフマラソンで達成したい思いを強く抱いています。来年は新型コロナウィルスが収束し、大会が開催できることをお祈り申し上げます。

第71・73・74回大会に出場し、東京マラソン2020で日本歴代4位の記録(2時間6分45秒)をマークした「髙久龍選手(ヤクルト)」から応援メッセージが届きました。

 丸亀ハーフは、比較的に平坦のコースで記録を狙う選手が多く出場する印象があります。私も出場できるときには、積極的にエントリーをさせていただき、自己ベスト記録は本大会で達成しました。
 また、3月にマラソンを控えているときは、それまでのトレー
ニングの経過やその後の流れを確認するために出場しました。その結果、昨年度は東京マラソン2020において2時間6分45秒の日本歴代4位を記録することができました。
 コロナ禍でのトレーニングは、これまで当たり前であった練習をすることが難しくなってしまったため、ウェイトトレーニングを中心とした室内トレーニングの時間を増加させました。この環境をネガティブに考えないことでトレーニングの幅を広げることができたと思います。

 来年の大会は、新型コロナウィルスが収束して開催されることを願っています。その際には、出場させていただき、微力ではありますが大会を盛り上げることができればと考えております。
 今後の目標は、マラソンとハーフマラソンでの日本最高記録更新です。ハーフマラソンの記録は香川丸亀国際ハーフマラソンで達成したいです。