高橋

大会ゲスト 高橋尚子さんから応援メッセージが届きました。

皆さん、こんにちは。高橋尚子です。

2021年の年明け早々、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、数都府県対象とは言え緊急事態宣言が発出され、皆様方におかれましては日常の生活に大きな影響が及んでいることとお察し致します。昨年来、陸上界のみならずスポーツ全般活動において様々な自粛が求められ、一線級のアスリートだけでなく子どもから大人まで活動の場を狭めざるを得ない状況となりました。そんな中、ランニングに関しては、自粛が求められる前より走る人が増え、走る距離も長くなったというお話も伺いました。ランニングをして得られる解放感、気持ちよさ、清涼感。行動制限が課せられる中、ランニングはわずかな時間でも身体の自由をもたらし健康維持につながるものと感じています。

本年度行われる予定だった第75回香川丸亀国際ハーフマラソン大会も来年2月に延期が決定し、仕方がないとは言えとても残念な気持ちでいっぱいです。この大会に向けてトレーニングを重ねてきたランナーの皆さん、ボランティアの皆さん、大会関係者の皆さん、皆さんの思いは計り知れません。でも重ねてきた努力は決して無駄にはならないはずです。この先きっと努力が実る日が来る。2022年にあらためて第75回大会を迎えられることを信じて、今年の思いも乗せて笑顔溢れる大会になる事を楽しみに、力を合わせて頑張りましょう。